ヨガマットが汗でべたついてきて、お風呂場でシャワーをかけて洗ってしまいたいと思っていませんか。
ヨガマットは素材によって、シャワーで洗えるものと水に弱いものがあります。洗えないマットに水をかけると、表面が傷んだり、乾ききらずににおいが残ったりします。
シャワーで洗ってよいヨガマットの見分け方と、浴室での洗い方、洗ったあとの乾かし方を順番に紹介します。
ヨガマットをシャワーで洗えるかは素材と商品の説明で決まる
ヨガマットをシャワーで洗う前に、まず商品の説明やタグで「水洗いできる」と書かれているかを確かめましょう。
ヨガマットの素材は、PVC、TPE、NBR、天然ゴムなどがあります。同じ素材でも、メーカーによって水洗いできると書いているものと、水洗いしないでと書いているものがあります。
素材の名前だけで決めず、自分のヨガマットの説明を見るのがいちばん確実です。
| 素材 | シャワーで洗えるか | ふだんの手入れ |
|---|---|---|
| PVC | 水を吸いやすく、洗えないものが多い | 水拭きと乾拭き |
| TPE | 洗えるものが多い。説明を確認 | 水拭きと乾拭き |
| NBR | 洗えるものが多い。説明を確認 | 水拭きと乾拭き |
| 天然ゴム | 水に浸けないものが多い | 水をスプレーして拭く |
説明書を捨ててしまったときは、買ったお店の商品ページを見ると、お手入れの欄に書かれていることが多いです。
それでも分からないヨガマットは、シャワーで洗わずに拭き掃除だけにしておくと安全です。
シャワーで洗えるヨガマットの洗い方は6ステップ
水洗いできるヨガマットは、浴室でぬるま湯のシャワーと薄めた中性洗剤を使い、やさしくこすって洗います。
用意するのは、台所用などの中性洗剤、やわらかいスポンジ、大きめのバスタオル2枚です。
- ヨガマットを浴室に広げ、表と裏の両方にぬるま湯のシャワーをかけます。
- 洗面器のぬるま湯に中性洗剤を数滴たらして、うすい洗剤液を作ります。
- スポンジに洗剤液を含ませ、手と足が当たる場所から円をかくようにこすります。
- 裏も同じように洗います。
- シャワーで洗剤のぬめりが無くなるまで、両面をしっかり流します。
- 浴室の壁に立てかけて、10分ほど水を切ります。
洗剤が残ると、乾いたあとにヨガマットの表面が滑りやすくなります。すすぎは少し長いかな、と思うくらいでちょうどいいです。
浴室が狭くて広げられないときは、ヨガマットを丸めずに半分に折り、片面ずつ洗いましょう。
汚れがひどいヨガマットは浴槽でつけ置き洗い
シャワーだけでは落ちない汚れは、浴槽につけ置きして洗う方法があります。つけ置きしてよいのは、商品の説明で水洗いできると書かれたヨガマットだけです。
浴槽に10cmほどぬるま湯をためて中性洗剤を少し溶かし、ヨガマットを広げて沈めます。10分ほど置いたら、スポンジでやさしくこすってから、シャワーで両面をよく流してください。
長くつけすぎると、ヨガマットが水を吸って乾きにくくなります。つけ置きは10分から15分くらいで切り上げましょう。
シャワーで洗ったヨガマットは日陰で1〜2日かけて乾かす
シャワーで洗ったヨガマットは、バスタオルで水を吸い取ってから、日の当たらない風通しのよい場所で丸1日以上乾かします。
乾かす手順は次の3つです。
- 床にバスタオルを敷き、その上にヨガマットを置きます。
- もう1枚のバスタオルをかぶせて、上から手で押して水を吸わせます。
- 物干し竿や椅子の背にかけて、日陰で乾かします。
厚さ10mm前後の厚いヨガマットは、中まで乾くのに2〜3日かかることもあります。表面が乾いていても、触ってひんやりする間はまだ湿っています。
いちばん気をつけたいのは、湿ったままヨガマットを丸めないことです。丸めた内側に湿気がこもって、においやカビが出やすくなります。
浴室でヨガマットを乾かすなら換気扇を回し続ける
外に干す場所が無いときは、浴室で乾かしてもかまいません。その場合は、換気扇を回したままにして、浴室の扉を少し開けておきます。
湿気の多い浴室では、乾くまでの時間が日陰の室内より長くなります。途中で一度ヨガマットの表と裏をひっくり返すと、両面が同じくらいに乾きます。
シャワーで洗えないヨガマットは拭き掃除で汚れを落とす
水洗いできないヨガマットは、固く絞った布で水拭きして、すぐに乾拭きするだけで汗の汚れは十分に落ちます。
拭き方は、シャワーで洗うヨガマットのふだんの手入れと同じです。
- やわらかい布を水でぬらし、しっかり絞ります。
- ヨガマットの端から端まで、表と裏を拭きます。
- 乾いた布で水気を拭き取ります。
- 日陰で30分ほど広げておき、乾いてから丸めます。
べたつきが取れないときは、ぬるま湯に中性洗剤を数滴入れた液で布を絞り、汚れた場所だけを拭きます。そのあと、水だけで絞った布で洗剤を拭き取りましょう。
天然ゴムのヨガマットは、布でこするより、水をスプレーしてからやさしく拭くほうが表面を傷めにくいです。
汗のにおいが残るヨガマットは重曹水で拭く
汗のにおいが取れないヨガマットは、水500mlに重曹小さじ1杯を溶かした重曹水で拭くと、においが落ちやすくなります。
重曹水で拭いたあとは、水で絞った布でもう一度拭いて、重曹を残さないようにします。白い粉が残ると、手足が滑る原因になります。
アルコール入りの除菌スプレーやシートを使う人もいますが、アルコールで表面が傷む素材もあります。使うときは、まずヨガマットの隅で試して、色が変わったりべたついたりしないか確かめてください。
ヨガマットをシャワーで洗うのは月1回くらいで十分
ヨガのたびに拭いていれば、ヨガマットをシャワーで丸洗いするのは月1回くらいで足ります。
洗いすぎると、乾かす回数が増えて素材が早く傷みます。ふだんは使ったあとに拭き、汚れやにおいが目立ってきたら洗う、という分け方がおすすめです。
汗をたくさんかく人は、ヨガマットの上にヨガラグやバスタオルを1枚敷いて使うと、ヨガマット自体はあまり汚れません。洗うのはタオルだけになるので、手入れの手間も減ります。
ヨガマットを買い替えるサインも覚えておく
洗ってもべたつきが取れない、表面がぼろぼろはがれてくる、前より滑るようになった、というときは、ヨガマットの買い替えどきです。
洗い方を変えても直らないので、無理に使い続けず、新しいヨガマットに替えましょう。
ヨガマットの洗い方はシャワーと拭き掃除を使い分ける
ヨガマットは、水洗いできるものだけをシャワーで洗い、それ以外は水拭きと乾拭きで手入れするのがいちばん長持ちします。
シャワーで洗ったら、日陰で丸1日以上乾かして、湿ったまま丸めないことだけは守ってください。
まずは自分のヨガマットの説明を見て、水洗いできるかどうかを確かめるところから始めましょう。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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