GPS付きのランニングウォッチは、1万5千円台から買えます。4万円以内で選べる5台を、走る目的ごとに順位を付けて紹介します。
この記事で紹介する安いGPSランニングウォッチ5選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | ガーミン Forerunner 165 | ![]() |
走りの記録が細かく残る | Amazon楽天Yahoo! |
| 2位 | ガーミン vivoactive 5 | ![]() |
仕事の日にも着けやすい | Amazon楽天Yahoo! |
| 3位 | Amazfit Bip 6 | ![]() |
1万5千円台でGPS付き | Amazon楽天Yahoo! |
| 4位 | Fitbit Versa 4 | ![]() |
睡眠の記録も見たい人向け | Amazon楽天Yahoo! |
| 5位 | COROS PACE 4 | ![]() |
2周波GPSで街中もずれにくい | Amazon楽天Yahoo! |
GPSランニングウォッチとは? 安い時計との違い
GPSランニングウォッチは、時計の中にGPSの受信機が入っていて、スマホを持たずに走っても距離とペースが測れる腕時計です。
GPSは、空にある人工衛星からの電波を受けて、今いる場所を割り出す仕組みのことです。
走りながら位置を1秒ごとに記録していくので、走ったコースの地図と、合計の距離が残ります。
ペースは、1kmを何分何秒で走ったかを表す数字で、ランニングウォッチの画面にはこのペースが走っている最中に表示されます。
ラップは、1kmごとなど決まった区切りで取るタイムのことで、多くのランニングウォッチは1kmごとに自動でラップを取って振動で知らせてくれます。
数千円のスマートウォッチの多くはGPSが入っておらず、スマホのGPSを借りて距離を測るので、スマホを置いて走ると距離が出ません。
ランニングウォッチを選ぶなら、商品ページに「GPS内蔵」と書かれているかを最初に見るのがおすすめです。
安いランニングウォッチのおすすめの選び方は5項目で決まる
価格、GPSの精度、GPSを使ったときのバッテリー、画面の見やすさ、スマホとの相性の5項目を見れば、安いランニングウォッチでも走る用途に合うかが分かります。
【価格】GPS付きのランニングウォッチは1万5千円台からある
GPS付きのランニングウォッチは、1万5千円台から4万円前後まで価格に差があります。
1万円台は距離とペースが測れれば十分という人向けで、2万円台になると心拍や睡眠の記録が細かくなります。
4万円前後のランニング向けモデルになると、トレーニングの負荷や回復にかかる時間まで表示されるので、大会を目指す人にはこの価格帯がおすすめです。
【GPSの精度】街中を走るなら2周波GPSがおすすめ
2周波GPSは、人工衛星から届く2種類の電波を同時に受けて、位置のずれを小さくする方式です。
高いビルの間や高架の下では電波が反射して、走ったコースが道路からはみ出して記録されることがあります。
川沿いや公園など空が開けた場所を走るなら1周波のGPSでも距離のずれは気になりにくく、街中を走るなら2周波対応のランニングウォッチがおすすめです。
【バッテリー】GPSを使って10時間以上持つかを見る
商品ページに大きく書かれている「最大11日」などの日数は、GPSを使わずに時計として使ったときの数字です。
GPSを使って走るとバッテリーの減りが早くなるので、GPSモードで何時間持つかを別に確かめます。
フルマラソンを4時間から5時間で走る人なら、GPSモードで10時間以上持つランニングウォッチを選んでおくと、週に数回走っても充電は週1回で済みます。
【画面】AMOLEDなら走りながらでもペースの数字が読みやすい
AMOLEDは、画素そのものが光る画面のことで、色がはっきりしていて明るいのが特長です。
夏の日差しの下や、夜道を走るときでも、腕を少し上げるだけでペースの数字が読めます。
ただし画面を常に点けておく設定にすると、そのぶんバッテリーの減りは早くなります。
【スマホとの相性】5台ともiPhoneとAndroidで使える
この記事で紹介する5台は、どれもiPhoneとAndroidの両方で使えます。
走った記録はスマホのアプリに送られて、地図やグラフで見返せる仕組みです。
ガーミンの2台とFitbitはSuicaに対応していて、ランニングの帰りにコンビニで飲み物を買うときもスマホや財布がいりません。
メーカー別に見る安いランニングウォッチの特長
走る記録を細かく見たいならガーミンとCOROS、安さと画面の大きさならAmazfit、健康管理を中心にしたいならFitbitが合います。
ガーミンはランニングの記録を細かく分析できる
ガーミンはアメリカのGPS機器メーカーで、ランニングウォッチの品ぞろえが多いメーカーです。
走ったあとに、どのくらい体に負荷がかかったか、次に走るまで何時間休めばいいかを数字で出してくれます。
アプリのGarmin Connectは日本語で使え、走った記録を月ごとや年ごとに並べて見返せます。
Amazfitは1万円台でGPS付きのランニングウォッチが買える
Amazfitは中国のZepp Healthが作っているスマートウォッチのブランドで、GPS付きのモデルを1万円台で出しています。
画面が大きく、地図を時計に入れてルートを見ながら走れるモデルもあります。
Fitbitは睡眠と健康の記録が中心のスマートウォッチ
FitbitはGoogleのブランドで、睡眠の深さや心拍の変化をスコアにして見せてくれるのが得意です。
ランニングの記録も取れますが、トレーニングの負荷の分析はガーミンやCOROSほど細かくありません。
COROSはバッテリーの持ちと軽さで選ばれるランニングウォッチ
COROSはスポーツウォッチ専門のメーカーで、マラソンやトレイルランニングを走る人に使う人が多いブランドです。
本体が軽く、GPSを使ったときのバッテリーの持ちが長いモデルが多いのが特長です。
安いGPSランニングウォッチのおすすめ人気ランキング5選
1位はランニングの記録を細かく残せるガーミンForerunner 165、とにかく安く始めたいなら3位のAmazfit Bip 6がおすすめです。
自分でいくつか使ってみたり、口コミや取材をして総合評価で書いています。
第1位 ガーミン Forerunner 165 大会向け

バッテリー スマートウォッチモードで最大11日 GPSモードで最大19時間
重さ約39g
Suica対応
Amazonで4万円前後
大会に出てタイムを縮めたい人に、一番おすすめのGPSランニングウォッチです。
私はこのForerunner 165を、平日の朝に5kmほど、週末に15kmほど走るときに着けています。
外に出てボタンを押すと、家の前で10秒前後でGPSをつかむので、走り出すまで待たされることはほとんどありません。
走っている最中は、今のペースと距離と心拍の3つを1画面に出していて、腕を上げればAMOLEDの画面ではっきり読めます。
1kmごとに振動してラップのタイムを教えてくれるので、設定したペースより速すぎたときにすぐ気づけます。
走り終わると、その日の練習がどのくらいきつかったか、次に走るまで何時間休めばいいかが表示されます。
朝起きると時計に「モーニングレポート」が出て、睡眠と前日の疲れから、その日に強めの練習をしてよいかが分かります。
ペースを上げる練習をした翌日に、この表示を見て軽めのジョギングに変えるようになってから、足が痛くなる回数が減りました。
GPSモードで最大19時間持つので、週に4回走っても充電は週1回で足りています。
重さは約39gで、走っているときに腕で時計が揺れる感じはありません。
正直に言うと、4万円前後という値段は「安い」と言い切れる金額ではありません。
ただ、1万円台の時計を買って、あとでペースの練習がしたくなって買い直すと、合計の出費はこちらより大きくなります。
気になる点は、音楽を時計に入れる機能が無いことで、音楽を聴きながら走るならスマホを持つか、Music付きのモデルを選ぶことになります。
反対に、前のモデルより値段が上がったという声もありました。
フルマラソンや10kmの大会でタイムを縮めたい人におすすめのガーミンのランニングウォッチです。
ガーミン(GARMIN) Forerunner 165 BlackGray ランニングGPSウォッチ Android/iOS対応 Suica機能搭載 AMOLEDディスプレイ【日本正規品】
練習の負荷と回復の時間まで分かるランニングウォッチ
第2位 ガーミン vivoactive 5 普段使いにもおすすめ

バッテリー スマートウォッチモードで最大11日 GPSモードで最大21時間
重さ約36g
Suica対応
Amazonで2万6千円台
ランニングは週に1回から2回で、仕事の日も同じ時計を着けていたい人におすすめのGPSウォッチです。
vivoactive 5は、ランニング専用ではなく、毎日着けるスマートウォッチとして作られたガーミンの時計です。
見た目が丸くすっきりしていて、スーツや普段着に合わせても浮きにくいという口コミが多く見られました。
ランニングでは、GPSで距離とペースを測り、1kmごとのラップも取れます。
GPSモードで最大21時間持つので、バッテリーの持ちはForerunner 165より長いくらいです。
気になる点は、練習の負荷や回復の時間を出す機能がForerunner 165より少ないことです。
画面のタッチで操作する場面が多く、汗をかいた指や手袋だと反応しにくいというレビューもありました。
距離とペースを記録できれば十分で、健康管理も1台で済ませたい人に向くガーミンのGPSウォッチです。
第3位 Amazfit Bip 6 一番安いGPS付きのおすすめ

バッテリー 最大14日
オフラインマップ対応
通話機能あり
Amazonで1万5千円台
これからランニングを始める人が、まず1台目として買うのにおすすめの安いGPSランニングウォッチです。
私はBip 6を、ランニングを始めたばかりの家族に渡す前に、自分で1週間ほど着けて走ってみました。
5kmのコースを走って、ガーミンで測った距離と比べると、差は数十mほどでした。
画面が大きいので、ペースと距離の数字が大きく表示され、老眼が気になり始めた家族にも読みやすかったようです。
地図を時計に入れておけるので、初めて走る道でもスマホを出さずに曲がる場所が分かります。
正直、この値段でここまで記録が取れるなら、最初の1台はこれで十分だと思いました。
気になる点は、練習の負荷や回復の時間の表示がガーミンほど細かくないことです。
アプリのZeppは、最初の設定で項目が多く、どこを触ればいいか分からずに少し迷いました。
週に2回から3回、距離とペースを記録できれば満足という人におすすめの安いランニングウォッチです。
第4位 Fitbit Versa 4 睡眠の記録も見たい人向け

GPS内蔵
Suica対応 Alexa対応
Amazonで2万5千円前後
ランニングよりも睡眠や毎日の健康の記録が中心で、たまに走る距離も測りたい人におすすめのスマートウォッチです。
口コミでは、睡眠スコアが毎朝出るので寝る時間を見直すきっかけになったという声が多く見られました。
四角い画面で薄く、寝るときに着けたままでも邪魔になりにくいという評価です。
ランニングではGPSで距離とペースが測れ、1kmごとの通知も出せます。
気になる点は、GPSを使うとバッテリーの減りが早く、毎日走る人は2日から3日に1回の充電になるというレビューがあったことです。
ペースの練習や大会に向けた練習の機能は少なく、走ることが目的なら上の3台のほうが向いています。
体の調子を毎日見ながら、週末に軽く走る人に向くFitbitのGPS付きスマートウォッチです。
第5位 COROS PACE 4 街中でもGPSがずれにくい

2周波GPS対応
ルートナビ対応 マイク付き
Amazonで3万6千円前後
ビルの多い街中を走る人や、長い距離を走ってもバッテリーを気にしたくない人におすすめのランニングウォッチです。
PACE 4は、2周波GPSに対応していて、高いビルの間でもコースが道路からずれにくいという口コミが目立ちました。
本体が軽く、長く走っても腕の重さが気にならないという声が多く、長い距離を走る人の評価が高いランニングウォッチです。
アプリでは、ペースや心拍のほかに、練習の量が多すぎないかも確かめられます。
気になる点は、本体の横にあるダイヤルで操作する仕組みに慣れるまで少しかかるというレビューがあったことです。
また、Suicaには対応していないので、時計で買い物をしたい人はガーミンの2台のほうが合います。
4万円以内でGPSの精度を一番に考えたい人におすすめのCOROSのランニングウォッチです。
GPSランニングウォッチ5台の比較表
大会を目指すならForerunner 165、安さで選ぶならAmazfit Bip 6、街中のGPS精度ならCOROS PACE 4が合います。
| 商品 | 価格の目安 | Suica | 練習の分析の細かさ | 走りながらの画面の読みやすさ | 初めての1台への向き |
|---|---|---|---|---|---|
| ガーミン Forerunner 165 | 4万円前後 | 対応 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| ガーミン vivoactive 5 | 2万6千円台 | 対応 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| Amazfit Bip 6 | 1万5千円台 | 非対応 | ★★☆☆☆ | ★★★★★ | ★★★★★ |
| Fitbit Versa 4 | 2万5千円前後 | 対応 | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
| COROS PACE 4 | 3万6千円前後 | 非対応 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
安いランニングウォッチは走る目的に合わせて選ぶのがおすすめ
距離とペースが分かれば十分なら1万円台のAmazfit Bip 6、大会に出たいなら最初から4万円前後のForerunner 165を選ぶと買い直さずに済みます。
ランニングウォッチは、値段が上がるほど、走ったあとの分析と練習の提案が細かくなります。
週に2回ほど5kmを走るくらいなら、1万円台のGPSランニングウォッチでも記録としては十分です。
ハーフマラソンやフルマラソンに出ることが決まっているなら、練習の負荷と回復の時間が分かるガーミンやCOROSのランニングウォッチがおすすめです。
買う前に、自分のスマホで使えるか、Suicaが必要か、GPSモードで何時間持つかの3つを商品ページで確かめておくと、届いてから困りません。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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