〈スポーツ用品担当が選ぶ〉安いスポーツサングラスおすすめ4選 レンズの違いも紹介

FERRY 偏光スポーツサングラス スポーツ・アウトドア
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5,000円以下のスポーツサングラスでも、紫外線を99%以上カットするモデルはあります。

差が出るのはレンズの種類と、走ったときにズレるかどうかです。

この記事で紹介する安いスポーツサングラス4選

順位 商品名 画像 ポイント 購入
1位 FERRY 偏光スポーツサングラス FERRY 偏光スポーツサングラス レンズ5枚で天気が変わっても使える Amazon楽天Yahoo!
2位 FILA SF4004J FILA SF4004J 25gのミラーレンズ Amazon楽天Yahoo!
3位 Coleman CO3033-1 Coleman CO3033-1 1,000円台で買える偏光 Amazon楽天Yahoo!
4位 AXE ASP-450 AXE ASP-450 偏光度90%で水面に強い Amazon楽天Yahoo!

安いスポーツサングラスとは? 5,000円以下でも紫外線は防げる

この記事でいう安いスポーツサングラスは、おおむね5,000円以下で買える運動向けのサングラスのことです。

普通のサングラスとの違いは、レンズが顔のカーブに沿って大きく湾曲していることと、走ったり首を振ったりしてもズレにくい作りになっていることです。

横から入る光も防げるので、ランニングや自転車、ゴルフのように顔の向きがよく変わる運動に向いています。

値段が安くても、UV400やカット率99%以上と書かれたモデルなら、紫外線を防ぐ力は高いモデルと大きく変わりません。

このあと出てくる言葉を、先に説明しておきます。

用語の意味
偏光レンズは、水面やアスファルトに反射したギラつく光だけをカットするレンズです。
可視光線透過率は、目に見える光がレンズを何%通るかを示す数字で、低いほどレンズの色が濃くなります。
UV400は、波長400nmまでの紫外線をカットするという意味で、紫外線カット率ほぼ100%を指します。
ノーズパッドは、鼻に当たる部分の小さなパーツです。

逆に、安いものの中にはレンズに色が付いているだけで、紫外線カットの表記が無い商品もあります。

色が濃いレンズは瞳孔が開くため、紫外線カットが無いとかえって目に紫外線が入りやすくなります。

買う前に表記があるかだけは確かめてください。

安いスポーツサングラスを選ぶ際のポイントとは?

安いモデルは機能を絞っている分、どこを見るかで使いやすさが大きく分かれます。

見るところは次の6つです。

レンズの種類:照り返しが気になるなら偏光レンズ

レンズは大きく分けて、偏光レンズ、ミラーレンズ、カラーレンズの3種類があります。

釣りやゴルフ、夏のランニングのように路面や水面の照り返しがつらい場面では、偏光レンズを選んでください。

ミラーレンズは表面の反射膜で光をはね返すので、正面からの強い日差しには効きますが、照り返しのギラつきは偏光レンズほど消えません。

カラーレンズは色が付いているだけのものが多く、眩しさを少し和らげる程度です。

可視光線透過率:晴れた日の屋外なら10〜30%

晴れた日の昼間に使うなら、可視光線透過率10〜30%のレンズが目安です。

曇りの日や夕方も走る人は、20〜70%くらいの明るめのレンズの方が足元が見やすくなります。

今回紹介する4本のうち、FILAとコールマンは15%、AXEは12%で、どれも晴れの日向けの濃さです。

曇りの日も使いたいなら、明るいレンズに付け替えられるFERRYのようなセット品が向いています。

UVカット:UV400かカット率99%以上の表記を確認

紫外線カットは、パッケージや商品ページに「UV400」または「紫外線カット率99%以上」と書かれているかで判断します。

この表記があれば、価格が安くても紫外線を防ぐ力は十分です。

今回の4本はすべてこの条件を満たしています。

重さ:30g以下なら長く掛けても耳が痛くなりにくい

スポーツサングラスの重さは20〜30gのものが多く、30gを超えなければ1時間以上走っても耳や鼻が痛くなりにくいです。

コールマンは約20g、AXEは22g、FILAは25g、FERRYは28g前後です。

軽いほど揺れも小さくなるので、ランニングで使うなら重さは先に見ておいてください。

フィット感:ノーズパッドが調整できるものを選ぶ

海外ブランドのサングラスは鼻が高い人に合わせて作られていることがあり、日本人がかけると頬にレンズが当たったり、下にずり落ちたりします。

ノーズパッドの角度を指で調整できるモデルか、アジアンフィットと書かれたモデルを選ぶとズレにくくなります。

耳に当たる部分にラバーや滑り止めが付いているかどうかも、汗をかいたときの差になります。

交換レンズ:天気が変わる日は付け替えできるセットが便利

朝は晴れていても、午後から曇ると濃いレンズでは暗すぎて足元が見にくくなります。

1日中外にいる人や、夕方まで走る人は、クリアやイエローのレンズが付いたセットを選ぶと1本で済みます。

安いモデルでも、交換レンズが4〜5枚付いたセットが3,000円前後で買えます。

メーカー別の安いスポーツサングラスの特長

5,000円以下の価格帯でよく名前が出るのは、次の4つのメーカーです。

FERRY:交換レンズ付きのセットが3,000円以下

FERRYは交換レンズと専用ケースを1つにしたフルセットの商品が中心のブランドです。

偏光レンズとクリアレンズなどを付け替えられるセットが、3,000円以下で買えます。

フレームには曲げに強いTR90という樹脂が使われています。

FILA:ミラーレンズのモデルが2,000円台から

FILAはイタリア発のスポーツブランドで、日本向けのサングラスは鼻の低い人に合わせたノーズパッドの型が多く出ています。

ミラーレンズのスポーツモデルが2,000円台から選べます。

見た目がスポーツらしいデザインのものが多いのも特長です。

Coleman:偏光レンズでも1,000円台で買える

コールマンはアウトドア用品のメーカーで、サングラスは釣りやキャンプでも使える形のものが多いです。

偏光レンズのモデルが1,000円台で手に入るのは、この価格帯ではコールマンくらいです。

スポーツ専用の形ではないので、激しい運動よりもウォーキングや釣り向けです。

AXE:偏光度90%を公表している日本のメーカー

AXEは大阪のアイウェアメーカーで、スポーツ用とドライブ用の偏光サングラスを多く出しています。

偏光レンズの性能を示す偏光度を90%と公表していて、数値で選びたい人に向いています。

価格は4つのメーカーの中では高めで、5,000円前後です。

スポーツ用品担当が選ぶ安いスポーツサングラスおすすめ4選

ここからは、評価とスペック、レビューをもとに選んだ4本を順位の順に紹介します。

価格は執筆時のAmazonの表示です。

第1位 FERRY 偏光スポーツサングラス フルセット

FERRY 偏光スポーツサングラス

安いスポーツサングラスで1本だけ選ぶなら、FERRYの偏光フルセットです。

偏光レンズに加えて、イエロー、クリア、ブルー、レインボーミラーの交換レンズが付いて、Amazonで2,780円でした。

私はこれを河川敷のランニングで2年ほど使っています。

晴れた日は偏光レンズ、日が落ちてからはクリアレンズに替えていて、1本で朝から夜まで走れています。

付け替えは左右のレンズを指で押し出してはめ込むだけで、慣れると1分かかりません。

重さは28g前後で、4本の中では一番重いのですが、ノーズパッドの角度を自分の鼻に合わせてから走ると、下り坂でもほとんどズレませんでした。

ある雑誌の比較テストでも、振動を加えてもズレなかったという結果が出ています。

同じテストで眩しさを防ぐ率は89.4%と出ていて、その項目は満点の評価でした。

FERRYの注意点
交換レンズははめ込み式なので、何度も付け替えるとフレームの溝がゆるくなってきます。
私のものは1年半ほどでクリアレンズが外れやすくなりました。

ケースにレンズを全部収められるので、荷物を減らしたい人には便利です。

第2位 FILA SF4004J 10 メタリックブラック

FILA SF4004J

軽さと見た目を優先するなら、FILAのSF4004Jです。

重さは25gで、レンズの下側にフレームが無いハーフリムという形なので、下を向いたときに足元が見やすくなっています。

レンズはミラー加工で、可視光線透過率は15%です。

ノーズパッドは日本人の鼻に合わせたアジアンフィットで、レビューでも「頬にレンズが当たらない」という声が多く見られました。

一方で、偏光レンズではないので、水面や濡れた路面のギラつきはFERRYやコールマンほど消えません。

釣りで使う人より、晴れた日のランニングやテニスに向いています。

Amazonの価格は2,293円でした。

第3位 Coleman 偏光サングラス CO3033-1

Coleman CO3033-1

とにかく安く偏光レンズを試したいなら、コールマンのCO3033-1です。

Amazonで1,505円と、今回の4本で一番安い商品です。

正直に言うと、形がスポーツ用に見えないので、最初は候補から外していました。

釣り仲間に借りて防波堤でかけてみると、水面の反射がはっきり消えて、水の中の岩まで見えたので考えを改めました。

重さは約20gで、つるが太めなのでこめかみにしっかり当たり、軽く走るくらいならズレませんでした。

ただ、レンズの色が濃く、フレームの上側に隙間があるので、真上からの日差しは少し入ってきます。

曇りの日は暗く感じるので、晴れた日の釣りやウォーキング用と割り切ると満足できます。

第4位 AXE ASP-450 偏光レンズ BK

AXE ASP-450

予算を5,000円くらいまで出せて、偏光の効きを数字で確かめたいならAXEのASP-450です。

メーカーが偏光度90%、可視光線透過率12%と公表していて、JIS規格に沿った偏光レンズです。

重さは22gで、フレームはFERRYと同じTR90、耳に当たる部分はノンスリップ加工になっています。

ノーズパッドは指で曲げて鼻幅に合わせられるので、かける前に一度調整しておくとズレにくくなります。

レビューでは「ドライブと釣りの両方で使っている」という声が目立ちました。

気になるのは価格で、Amazonで5,236円と、FERRYのセットが2本買える値段です。

交換レンズも付いていないので、晴れの日専用の1本と考えてください。

4本の比較表:曇りの日も使うならFERRY

使う場面ごとの向き不向きを、スペックとレビューをもとに5段階で比べました。

商品 重さ レンズ 水面のギラつきの消えやすさ 曇りの日の見やすさ 走ったときのズレにくさ
FERRY 28g前後 偏光と交換レンズ4枚 ★★★★☆ ★★★★★ ★★★★★
FILA SF4004J 25g ミラー 透過率15% ★★☆☆☆ ★★☆☆☆ ★★★★☆
Coleman CO3033-1 約20g 偏光 透過率15% ★★★★☆ ★★☆☆☆ ★★★☆☆
AXE ASP-450 22g 偏光 透過率12% ★★★★★ ★☆☆☆☆ ★★★★☆

安いスポーツサングラスは使う時間帯と場所で選ぶ

朝から夕方まで外にいるならFERRY、晴れた日のランニングならFILA、釣りやウォーキングならコールマンかAXEが合います。

どれもUV400か紫外線カット率99%以上の表記があるので、紫外線を防ぐ力で迷う必要はありません。

安いモデルで差が出るのはズレにくさなので、届いたらまずノーズパッドを自分の鼻に合わせてから使ってください。

この記事のアドバイザー
電山タケル
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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