バレーボールのインソールは、着地の衝撃を減らしたいのか、ジャンプの反発がほしいのか、踏ん張りと足の骨格を直したいのかで、選ぶメーカーが変わります。国内の三進興産(ソルボ)とBMZ、海外のシダス(フランス)から、用途の違う3枚を選び、週3回の練習で1か月ずつ履き替えて比べました。価格は2026年9月18日時点のAmazonの表示です。
この記事で比べるバレーボール用インソール3枚
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | ソルボ DSISソルボバレーボール | ![]() |
着地の衝撃をソルボセインで吸う日本製。約1,573円 | Amazon楽天Yahoo! |
| 2位 | シダス マックスプロテクト・ジャンプ | ![]() |
かかとのジェルとシェルでジャンプの反発を出す。約2,401円 | Amazon楽天Yahoo! |
| 3位 | BMZ カルパワースマートスポーツ | ![]() |
立方骨を支えて踏ん張りを変える。プロも使う。約6,980円 | Amazon楽天Yahoo! |
国内2社と海外1社。考え方の違い
バレーボール向けのインソールは、メーカーごとに「どこを守るか」が違います。国内の三進興産は衝撃吸収材ソルボセインで着地の衝撃を吸う考え方、同じ国内のBMZは立方骨という足の外側の骨を支えて骨格から踏ん張りを変える考え方、海外のシダスはかかとのジェルと樹脂のシェルで衝撃を吸いながら反発に変える考え方で、3社とも狙いが別です。価格も約1,573円、約2,401円、約6,980円と段になっていて、高いほど上ではなく、自分の困りごとに合うものが一番効きます。
| メーカー | 国 | 守り方 | 向く人 |
|---|---|---|---|
| 三進興産(ソルボ) | 日本 | ソルボセインのパッドで着地の衝撃を吸う | 着地でかかとやひざが痛い人 |
| シダス | フランス | かかとのジェルと樹脂シェルで衝撃を反発に変える | ジャンプと横の動きを軽くしたい人 |
| BMZ | 日本 | 立方骨を支えて骨格から踏ん張りを作る | 足の外側に体重が逃げる、疲れやすい人 |
比べた条件。同じシューズで1か月ずつ
同じバレーボールシューズ(ミズノ ウエーブモーメンタム、26.0cm)に3枚を順に入れ、週3回の練習で1か月ずつ使いました。見たのは、スパイクの着地でかかとに来る衝撃、ブロックのジャンプの出だし、レシーブで横に踏ん張ったときのずれ、練習後のふくらはぎと足裏の疲れ、1か月後のへたり、価格の6つです。元のインソールは全部抜いて入れ替え、サイズはどれもMを選びました。
1位 ソルボ DSISソルボバレーボール

買ってよかった一言:スパイクの着地でかかとに来ていた痛みが、1週間で消えた。
三進興産のバレーボール専用インソールで、日本製の定番です。人の筋肉と同じ性質を持つ衝撃吸収材ソルボセインをかかととつま先に入れ、かかとを包むヒールカップと3つのアーチで着地を安定させ、前足部のくさびでつま先の蹴り出しを助け、Mサイズは片足約75gで、価格は約1,573円と3枚で一番安いです。表面は吸湿する糸のパイル織りで、サイズは2S(22.0cm)からL(27.5cm)まであります。
私は1か月使いました。買ってよかったのは、スパイクの着地でかかとにずんと来ていた痛みが1週間で消えたことと、ヒールカップでかかとがずれず、レシーブの横の動きで足がシューズの中で泳がなくなったことです。抗菌のソルボセインなので、1か月使ってもにおいが気になりませんでした。
気になった点は、厚みがあるのでシューズの中が狭くなり、きつめのシューズでは指が当たること、1か月でつま先のパッドが少しへたったこと、ジャンプの反発は感じないことです。着地でかかとやひざが痛い人、初めてインソールを入れる人には合います。楽天は約1,730円、Yahoo!ショッピングは約1,936円で、Amazonが一番安く買えます。
着地の衝撃をソルボセインで吸う日本製。約1,573円
2位 シダス マックスプロテクト・ジャンプ

買ってよかった一言:ブロックの出だしで、足裏が押し返してくる感じがある。
フランスのシダスが、バスケとバレーのジャンプ競技向けに作ったインソールです。かかとに衝撃吸収材PODIANE i+とPUジェルのパッドを重ね、土踏まずをTPUのフレックスシェルで支え、PUのダイナミックフォームが着地の衝撃を蹴り出しの力に変える作りで、かかとの厚さは5mm、価格は約2,401円です。サイズはXS(22.0cm)からXL(29.5cm)まで5段階で、Mは25.0〜26.5cmです。
私は1か月使いました。買ってよかったのは、ブロックのジャンプの出だしで足裏が押し返してくる感じがあり、ソルボより一歩早く跳べる気がしたことと、樹脂のシェルが土踏まずを支えるので、2時間の練習後の足裏の疲れが軽かったことです。着地の衝撃はソルボと同じくらい減りました。
気になった点は、シェルが硬めなので最初の3日はかかとの内側に当たる感じがあったこと、海外の型なので甲の高い人はサイズを1つ上げた方が合うこと、生産はフランスではなく中国なことです。ジャンプと横の動きを軽くしたい人、足裏が疲れやすい人には合います。楽天は約3,481円、Yahoo!ショッピングは約2,772円で、Amazonが一番安く買えます。
かかとのジェルとシェルでジャンプの反発を出す。約2,401円
3位 BMZ カルパワースマートスポーツ

買ってよかった一言:レシーブで外に逃げていた体重が、足の真ん中に戻った。
群馬のBMZが特許のCCLP理論で作ったインソールで、プロ選手が公式戦で使う型です。足の外側にある立方骨とかかとの骨の前を支えて骨格の並びを整え、土踏まずを押し上げない薄めの作りで、芯のあるフォームに滑りにくい人工皮革を張り、通気の穴が開いていて、価格は約6,980円です。土踏まずを支えるアーチではなく、外側の骨を支えて足全体で踏ん張らせる考え方なので、履いた感じは他の2枚と違います。
私は1か月使いました。買ってよかったのは、レシーブで横に踏ん張ったときに足の外側へ逃げていた体重が真ん中に戻り、次の一歩が出やすくなったことと、薄いのでシューズの中が狭くならず、指が自由に動くことです。1か月使ってもへたりはほぼありませんでした。
気になった点は、価格が3枚で一番高いこと、立方骨を押される感覚が合うまで1週間ほどかかること、扁平足や足が内側に倒れる人には合いにくいとBMZ自身が案内していることです。足の外側に体重が逃げる人、疲れにくさと踏ん張りを取る人には合います。楽天は約6,930円、Yahoo!ショッピングは約7,106円で、楽天が一番安く買えます。
立方骨を支えて踏ん張りを変える。プロも使う。約6,980円
3枚の比較表
| 項目 | ソルボ | シダス | BMZ |
|---|---|---|---|
| 得意 | 着地の衝撃 | ジャンプの反発 | 踏ん張りと骨格 |
| 厚み | 厚め | かかと5mm | 薄め |
| かかと | ヒールカップ+ソルボセイン | PUジェル+PODIANE i+ | 立方骨とかかとの骨を支持 |
| 土踏まず | 3つのアーチ | TPUのシェル | 押し上げない |
| 生産国 | 日本 | 中国(フランスの会社) | 日本 |
| サイズ | 2S〜L(22.0〜27.5cm) | XS〜XL(22.0〜29.5cm) | XS〜XL(22.0〜28.5cm) |
| 価格 | 約1,573円 | 約2,401円 | 約6,980円 |
着地でかかとやひざが痛いならソルボ、ジャンプの出だしと足裏の疲れを軽くしたいならシダス、レシーブで体重が外に逃げる、足の骨格から直したいならBMZで、どれも元のインソールを抜いて入れ替え、最初の1週間は練習で慣らしてから試合で使います。シューズがきつい人は厚みの薄いBMZかシダス、ゆるい人は厚みのあるソルボを入れると、シューズのフィットも合わせて直せます。
よくある疑問
| 疑問 | 答え |
|---|---|
| 元のインソールの上に重ねてもいい? | 重ねない。元のを抜いて入れ替える。重ねると厚すぎてかかとが浮く |
| サイズが合わないときは? | 元のインソールを上に重ねて線を引き、つま先側をはさみで切る。かかと側は切らない |
| どのくらいで替える? | 週3回の練習なら半年。かかとのパッドがつぶれて戻らなくなったら替える |
| ジャンプ力は上がる? | 数字で上がるものではない。踏ん張りと着地が安定して、跳びやすくなる |
| 洗える? | 水で手洗いして陰干し。洗濯機と乾燥機は素材が傷む |
| 中学生でも使える? | 使える。サイズは2SやXSから。成長期で足が大きくなるので、半年ごとにサイズを見直す |
バレーボールのインソールは、着地、ジャンプ、踏ん張りのどれを直したいかで選べば迷いません。着地の痛みなら約1,573円のソルボ DSISソルボバレーボール、ジャンプと疲れなら約2,401円のシダス マックスプロテクト・ジャンプ、踏ん張りと骨格なら約6,980円のBMZ カルパワースマートスポーツを選び、練習で1週間慣らしてから試合で使えば、着地の痛みと足の疲れが減ります。まず、今のシューズで一番困っているのが痛みか、跳びにくさか、踏ん張りのずれかを、次の練習で確かめてから選んでください。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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