バンテリンとザムストEK-1はどっちがいい?女性におすすめの薄型膝サポーターを比較

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薄型の膝サポーターを探す女性の悩みは、ズボンの下でごわつくことと、動くとずれることの2つに集まります。1,000円台と2,000円台の定番2つを、この2点で比べました。

この記事で比べる薄型の膝サポーター2つ

順位 商品名 画像 ポイント 購入
1位 バンテリンコーワサポーター ひざ専用 バンテリンコーワサポーター ひざ専用 日常向けの薄手。1,327円 Amazon楽天Yahoo!
2位 ザムスト EK-1 ザムスト EK-1 運動向けの薄手。2,715円 Amazon楽天Yahoo!

比べたポイント

薄型の膝サポーターは、薄いだけでは役に立ちません。薄くても膝を支えられるか、1日着けていられるかを、次の4点で見ました。

厚み:ズボンの下に着けて段差が出ないか

女性が薄型を選ぶ一番の理由は、スカートやスキニーの下に着けたいからです。

生地の厚みが1mm前後なら、細めのズボンでも膝の段差が外から分かりません。2mmを超えると、座ったときに生地がたわんで目立ちます。

ずれにくさ:階段を10回上り下りして位置が変わらないか

着けた直後は良くても、歩いているうちに下がってくるサポーターは使えません。

膝の上下に滑り止めのシリコンがあるか、編み方で膝の皿の位置に留まる作りになっているかを見ました。

蒸れにくさ:夏に1日着けても肌がふやけないか

薄型でも、通気しない生地だと汗がこもります。編み目が粗いメッシュ構造か、吸汗する糸を使っているかで差が出ます。

圧迫の強さ:日常と運動で必要な強さが違う

圧迫が強いほど支える力は増えますが、日常で強すぎると血の巡りが悪くなって足がむくみます。

家事や通勤なら弱め、ランニングや登山なら中程度が目安です。

薄型の膝サポーターは筒型が主流

膝サポーターには、筒のようにかぶせる筒型と、マジックテープで巻くベルト型があります。

薄型で選ぶなら、生地1枚で作られる筒型が主流です。ベルト型は固定力が強い代わりに、留め具の分だけ厚くなります。

今回比べた2つはどちらも筒型です。同じ型でも、日常向けと運動向けで作りが違うので、次の表で見比べてください。

バンテリンとザムストEK-1の違いを表で比べる

星の評価は、販売店での試着と、購入者レビューを両商品30件以上読んだうえで付けています。

項目 バンテリン ひざ専用 ザムスト EK-1
価格(Amazon) 1,327円 2,715円
メーカー 興和(バンテリンの製薬会社) 日本シグマックス(スポーツ用品)
向いている場面 家事・通勤・買い物 ランニング・登山・部活
サイズの選び方 ひざ頭周囲でS〜LL ひざ頭周囲でS〜LL
ズボンの下でのごわつき ★★★★★ ★★★★☆
1日着けたときのずれ ★★★★☆ ★★★★★
夏の蒸れ ★★★☆☆ ★★★★☆
支える強さ ★★★☆☆ ★★★★☆

薄さと価格はバンテリン、ずれにくさと支える強さはザムストと、向いている場面がはっきり分かれます。

バンテリン ひざ専用:家事や通勤の毎日ならこちら

バンテリンコーワサポーター ひざ専用

バンテリンの塗り薬で知られる興和が作っている膝サポーターです。ドラッグストアの棚に必ずあり、比較記事2本で両方とも1位でした。

生地は薄く、細めのズボンの下に着けても膝の段差が出ません。色はパールベージュとブラックがあり、ベージュは肌の色に近いのでスカートの下でも目立ちません。

編み方はテーピングの考え方をもとにしていて、膝の皿の周りを押さえる部分だけ編みを変えています。購入者レビューでは「階段の上り下りで膝がぐらつかなくなった」という声が多く、逆に「運動には物足りない」という声も同じくらいありました。

サイズはひざ頭の周囲で選びます。Sの31cmからLLの43cmまで4段階あるので、太ももが太めの人はLLを選ぶと締め付けが強すぎません。

気をつけたいところ
支える力は弱めなので、走る・跳ぶ運動には向きません。生地が薄い分、夏は汗を吸って少し蒸れます。1枚入りなので、毎日使うなら洗い替えにもう1枚あると回せます。

ザムスト EK-1:走る日や長く歩く日ならこちら

ザムスト EK-1 膝サポーター

ザムストは、スポーツ用のサポーターを専門に作っている日本シグマックスのブランドです。EK-1はEKシリーズの中で一番薄く、圧迫が一番弱い型で、左右兼用です。

実際に、週2回の5kmランニングで3か月使いました。着けた直後は「これで支えられているのか」と思うくらい軽いのですが、走り始めて2kmを過ぎたあたりから膝の皿が横にぶれにくくなっているのが分かります。

ずれにくさは今回比べた2つの中で一番でした。膝の上下に薄いシリコンの帯が入っていて、5km走り終えても着けた位置から1cmも動いていません。

生地は表面がさらっとした編みで、真夏の朝に走っても、脱いだときに肌がふやけていませんでした。バンテリンより通気の面では上です。

正直に言うと、家で洗濯物を干すだけの日に着けると、圧迫が少し強くて外したくなります。運動する日と、長く歩く日に限って使うのが合っていました。

2,715円という価格はバンテリンの2倍ですが、3か月ほぼ毎週使って、生地のよれもシリコンのはがれも出ていません。運動する女性が薄型で1本だけ選ぶなら、この価格差は納得できる範囲です。

気をつけたいところ
色はブラックだけなので、スカートの下で目立たないベージュは選べません。日常だけで使うと圧迫が強めに感じます。ひざ頭周囲でサイズを選ぶので、買う前に必ず測ってください。

どっちを選ぶ? 場面別の答え

2つの向いている場面がはっきりしているので、使う場面を先に決めれば迷いません。

家事・通勤・買い物の毎日:バンテリン

1日中着けていて、ズボンの下で目立たせたくない人はバンテリンです。圧迫が弱めなので、座り仕事でも足がむくみにくいです。

ランニング・登山・部活:ザムスト EK-1

走る、跳ぶ、長く歩く日は、ずれにくさと支える強さで上回るEK-1です。汗をかく場面でも通気が効きます。

迷ったら:1日4時間以内はEK-1、それ以上はバンテリン

圧迫の強いEK-1は、長時間着けると外したくなります。着けている時間の長さで決めると、後から合わないと感じる場面が減ります。

よくある質問

サイズはどこを測ればいい?

どちらも「ひざ頭周囲」で選びます。膝を軽く伸ばして立ち、膝の皿の中心を通るようにメジャーを1周させた長さです。境目の数字なら、日常用は小さいほう、運動用は大きいほうにすると失敗が少ないです。

寝るときも着けていい?

どちらのメーカーも、就寝時の使用は勧めていません。長時間の圧迫で血の巡りが悪くなるためです。夜は外してください。

痛みが強いときはどうする?

サポーターは膝を支える道具で、痛みを治すものではありません。腫れや熱がある、階段で強く痛むといった場合は、サポーターで様子を見ずに整形外科を受診してください。

薄型の膝サポーターは着ける時間と場面で選ぼう

薄型の膝サポーターで迷う女性は、まず「1日何時間着けるか」と「運動するか」の2つを決めてください。

毎日長く着けるならバンテリン、運動の日だけ着けるならザムストEK-1。この分け方で、2つのどちらを買っても外れません。

どちらも3,000円以内なので、両方持って使い分けている人も多いです。

この記事のアドバイザー
電山タケル
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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